飛んだ、言いがかり

庭先でメアリーの猫を見かけた。メアリーは、神社の鳥居の近くに長らく住んでいる外国人だが、近所付き合いなどほとんど無い。日本語が少し話せるので、たまに出会うと声を掛けてあげるのだが、名前はまだ知らない。私が勝手にメアリーと言っているだけだ。このメアリーの飼い猫は、いつも窓辺で外を眺めたり、とても優雅に暮らしている。外で見かけるのは初めてだが、こんな所でいったい何をしているのだろう?
この一角は、実はかわいいリス達の通り道なのだ。よく見ると、やってくるリス達を待ち構えているような態勢、目付きをしている。グーグルによると、外国では飼い猫がリスを食べる例があるらしい。メアリーの猫も、きっと外国生まれに違いない。最近リスがことさら減ってきた原因が掴めたかもしれない、と思うのだ。